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2021.08.17

土間コンよりもお得?透水性コンクリートの気になる値段を教えます!


こんにちは! 東京・西多摩の日の出町から多摩地区、八王子、あきる野市、福生、昭島などを中心に、外構工事やエクステリア工事、カーポート工事などを手がけているオリジナルガーデンです。

駐車場やエントランスに、従来の土間コンクリート(土間コン)ではなく、透水性コンクリートの使用を検討されている方が増えていますね。

しかし、やはり費用に関しては気になるところではないでしょうか?

本記事では、土間コンよりもお得な透水性コンクリート「ドライテック」の気になるお値段について、その施工料金の目安などについてお教えします。


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■ そもそも透水性コンクリート(ドライテック)って?


意外とご存じのない方が多い透水性コンクリートですが、ここでは透水性コンクリートの代表的な商品「ドライテック」を例に、どのような特徴があるのかをご紹介していきましょう。

ドライテックは、内部に連続的な空隙を持っている透水性や通気性、保水性、吸音性、衝撃吸収性に優れた機能性コンクリートとなっています。

しかも表面強度や曲げ強度に優れた「ポーラス構造」を採用しており、とても丈夫な高強度コンクリートを実現している素材なのです。

このほか、透水性コンクリートのドライテックには、以下のような機能があります。

・水はけがよく、水たまりを発生させない
・水たまりが発生しにくいので雑草やコケの繁茂を防ぐ
・特別な設備を必要としないため、通常のコンクリートよりも工程を削減できる
・通常のコンクリートよりも荒い粒子のため、滑りにくい
・遮熱性が高く、夏場の温度上昇を抑えることができる

このように、従来の土間コンより機能性が高く、しかもエコにも寄与する素材のため、透水性コンクリートは「次世代の土間コン」などと呼ばれています。


■ 透水性コンクリートの単価はどれくらい?


従来の土間コンより優れた機能性を持つ透水性コンクリートですが、新たに開発された素材なだけに値段が高いのでは?と考えている方もいらっしゃるかと思います。

その問いに対する答えは「半分正解で半分間違い」というのが実際のところです。

それでは、具体的に土間コンと透水性コンクリートのドライテックを費用面で比較してみましょう。

・土間コン:約5,000~6,000円/平米
・ドライテック:約8,000~12,000円/平米

やはりドライテックのほうが、従来の土間コンよりも単価が高くなっていますね。

ただし、これはあくまで1平米あたりの単価ということになり、施工全体の費用で考えると、実際は土間コンとドライテックに費用の差はほとんどありません。

その理由については、次の章で触れることにします。

なお、オリジナルガーデンでは使用する生コン車の積載量によって単価が変わります。

・2~3t車:約75,000円
・4t車:約43,000円
・8t車:約40,000円
※1立米あたり

おや? 積載量が大きい車ほど単価が安くなっていますね。

これは、言うまでもなくドライバー1人あたりに運べるコンクリートの量を考えれば、ご理解いただけるかと思います。

たとえば2t車で運べる生コンは1立米と考え、現場で使用するのが4立米だった場合、生コン車は4台必要になります。

つまりドライバーは4人必要となるわけで、単純計算でも人件費が4倍になるわけです。

これが8t車なら1台で済むわけなので、人件費が大きく削減できることがご理解いただけると思います。


■ ドライテックが生コンよりお得な理由


まず、コンクリート舗装を施工する際に必要な工種というのは、どのようなものがあるかを考えてみましょう。

・路床
透水性コンクリートを施工する地面(自然地盤)を指し、土間コンの高さに応じて掘削したり、盛り土をしたりする。

・路盤
下層路盤砕石層のことで、あらゆる舗装工事の下地となる部分。

・表層
ドライテックを施工するのが、この表層部分になる。

この3工種に、それぞれ人件費や諸経費がかかり、これが施工する面積や必要となるドライテックの量によって値段に違いが出てくるという仕組みです。

しかし、この工種だけを見る限り、従来の土間コンも透水性コンクリートのドライテックも、必要となる人件費や諸経費は変わらないのでは?と思われた方もいるでしょう。

それでは、具体的にドライテックが生コンよりもお得な理由について説明していきましょう。

1.優れた耐久性のため、次の打ち替えまでの期間が長い
従来のコンクリートは、経年劣化によるヒビ割れや色ムラが発生します。

ドライテックは、こうした経年劣化が発生するまでの耐久性が非常に高いため、工事のスパンが長くなる特長があります。

つまり、初期費用は従来のコンクリートより高くなっても、長いスパンで考えればトータルのコストはドライテックのほうが安くなるということです。

2.施工に通常の土間コンで必要な設備などが不要で、価格を抑えられる

透水性コンクリートの製造、施工において、従来のコンクリートで必要だったワイヤーメッシュなどの特別な設備・施工機材が不要なため、その分の価格を抑えることができます。

3.施工にかかる時間が短いため、人件費などを削減できる

ドライテックは通常のコンクリートよりも工事が簡単なため、工程や工期を大幅に削減できるのが特長です。

工期が短くなれば、言うまでもなく人件費が大幅に削減できますよね。

これらの理由から、初期費用こそドライテックは土間コンよりも高く感じますが、トータルの値段は安く抑えることができるのです。

ドライテックの優れた透水性など、特長とメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちら
https://www.ozawa-s.com/permeability.html



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■ 実際のお見積り事例で見るオリジナルガーデンのドライテックによる施工料金の目安


西多摩郡日の出町のエクステリア専門店・オリジナルガーデンでは、透水性に優れた新素材「ドライテック」を使ったエクステリアの工事も承っております。

それでは、実際にオリジナルガーデンがドライテックを使用して行った施工事例のお見積もりから、施工料金の目安をご紹介しましょう。

実際の施工現場の状況、工事内容によって金額は変わりますので、あくまで目安としてお考えください。

①町田市事例 駐車場・アプローチ
②あきる野市 駐車場

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■ ドライテックの施工ならオリジナルガーデンにお任せください!


従来の土間コンよりも透水性に優れ、長い目で見てもお得なドライテックに変えてみませんか。

オリジナルガーデンでは、透水性コンクリート「ドライテック」の製造元である建材メーカーで、きちんと施工方法を学び、習得したスキルある職人が施工を担当いたします。

まずは、お気軽にオリジナルガーデンにご相談ください!

ドライテックの施工にも自信。オリジナルガーデンについて詳しく知りたい方はこちら
(https://www.ozawa-s.com/about.html)

透水性のコンクリートの新素材「ドライテック」について詳しく知りたい方はこちら
(https://www.ozawa-s.com/permeability.html)