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2019.12.18

水はけの良いエクステリアの作り方。透水性コンクリート以外にもご紹介

■ 庭の水はけが悪い…


こんにちは!東京西多摩、日の出町から多摩地区、八王子、あきる野市、福生市、昭島市などを中心に外構工事、エクステリア工事、カーポート工事などを手がけているオリジナルガーデンです。

最近の台風では大雨が続き、お庭や駐車場が水浸しになってしまった…というお宅も多いのではないでしょうか?
エクステリアの水はけの悪さでお悩みでしたら、舗装の交換をおすすめいたします。

水はけの良い舗装材といえば透水性コンクリートが有名です。
通常のコンクリートと比べて機能性が高く丈夫な透水性コンクリートは人気の商品です。

しかし、水はけの良い舗装材は透水性コンクリートの他にもあります。
本日は、あまり知られていない透水性コンクリート以外の優れた舗装材のご紹介をいたします。


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■ 景観性・歩行性にも優れる真砂土。


まずご紹介するのは真砂土舗装です。(まさつち、まさどと読みます。)
この舗装はソイル舗装、土系舗装とも呼ばれ、舗装材の中ではもっともポピュラーのものの一つです。

真砂土は自然土に固化材を混ぜ、敷き固めたものです。
主に土からできているため土の持つ雰囲気を持っており、これが自然に馴染むことからコンクリートと比べて景観性に優れ、公園の園路などに使用されています。

土から出来ているということは、透水性も高いことを意味します。
通常の土のように水が浸みていきますから、水たまりも自然に消えていきます。

またしっかりと敷き固められていることから防草性も高いです。

その他にもコンクリートと比べると弾力性が高く、歩く際の足腰への負担が低いです。ここからお子様や高齢者の方にも優しい舗装材とも言えます。

デメリットもあります。それは強度です。

加工しているとはいえ、もとはやはり自然土ですから、コンクリートのような耐久性は望めません。
特に、ひび割れは真砂土舗装でよくあるトラブルです。

しっかりとした舗装業者に施工を依頼することである程度トラブルを防ぐことはできますが、それでもやはり強度に関しては他の素材のほうが優っているといえます。


■ レンガ調の美しい見た目、インターロッキング。


インターロッキングは、街中の歩道、公園など様々なところで使用されている舗装材です。
インターロッキングという名前の通り、ブロックが嚙み合う形でパズルのように組み立てられます。

インターロッキングの長所は、何よりそのレンガ調のブロックが生み出す高い景観性でしょう。

真砂土と異なり自然と調和するような見た目ではありませんが、おしゃれな街などに馴染む見た目です。

また、実は透水性にも優れています。というのも、ブロックが嚙み合う形になっているので、そのブロックの隙間から水が逃げることができるのです。

しかしその隙間から雑草が生えてしまうというデメリットもあります。定期的に除去することで雑草は取り除くことはできますが、どうしても雑草が生えてしまうのが嫌、という方はコンクリート材の導入をおすすめいたします。


■ 優れた機能性の透水性コンクリート。


透水性コンクリートは機能性コンクリートとも呼ばれています。

透水性コンクリートは内部に多数の小さな空間を有しているため、透水性・通気性・保水性・吸音性・衝撃吸収性に優れているなど、様々な機能を有しています。

実際、雨天の後に水たまりができることを防いだり、雑草や苔が生えることを防いだり様々な効果があります。

非常に高い基本性能を持つ透水性コンクリートですが、コンクリートですから、日光で高温になりやすいなどの欠点はあります。しかし基本的には舗装材として非常に優秀な性能を持つと言えるでしょう


■ まとめ


水はけというと、機能性に優れる透水性コンクリートばかりが注目されがちですが、その他にも水はけに優れた舗装材があることをご理解いただけたでしょうか?

弊社は、エクステリア、外溝施工などに関して幅広い工事対応を行っております。
ご不明な点等ございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。