■ 後回しにされがちな「カーポート」ですが、車を守るためには欠かせません

こんにちは！東京西多摩、日の出町から多摩地区、八王子、あきる野市、福生市、昭島市などを中心に外構工事、エクステリア工事、カーポート工事などを手がけているオリジナルガーデンです。

今日はカーポートの役割をご説明、そして設置するにあたり気をつけなくてはならないポイントを確認していきたいと思います。

カーポートとは、住宅の敷地内に隣接するように作られる「車を停車させる場所」、簡易的な駐車場のことを指しますが、カーポートの真の目的は”お車を守る”ことにあります。

このカーポート、実は外構やエクステリアに関心を持たれるお客様であっても、その役割の重要性とは裏腹に「後回しにされてしまいがち」な箇所でもあるので、正しい知識を持ち、意識をされることに越したことはございません。

それでは早速、カーポートの持つ「役割」から見ていきましょう。

■ カーポートの持つ役割「雨・紫外線から車のボディを守る」

弊社にご依頼される「カーポート設置」のご相談の多くは、車を大事に長く乗りたい人からの「愛車を雨や日光などから守りたい」ご要望が大多数を占めます。

言わずもがな、雨ざらし・日光の下に直接車を長年放置しておくことは、車の寿命を早めてしまいます。
それは雨に含まれる”酸”、そして日光によるボディの”日焼け”、”紫外線”が車のボディの塗装を痛め、劣化を早めてしまうからであります。

■ 熱・雪もシャットアウト、カーポートは快適な車ライフに欠かせません

雨や日光の他にもカーポートは様々な気象からお客様の車を守ります。

たとえば積雪の多い地方にお住いのお客様であれば、冬場の「車の屋根に積もる雪」に悩まされることが多いかと思いますが、カーポートの存在により車の上に雪が積もることもなくなるため、面倒な「雪かき」の必要が無くなります。

※積雪の多さもカーポートの種類によって耐えられる重さが変わってまいります。
※これは経験則ですが……屋根（カーポート）が付いていると窓も凍りにくいようにも思えます。ガレージのように3面囲われてるとより効果的です！

また「熱」。炎天下に駐車をしていた車に乗車、信じられないほどまでに上がってしまった車内の温度に驚き、慌ててクーラーのスイッチをつける経験は誰もがお持ちであると思います。
カーポートに使われる屋根材は日光（紫外線）をカットするほか、多少の熱をもカットするので、夏場の乗車時、むせかえるような灼熱を防ぐことにも繋がります。

他、細かいような話ですが、雨の日に傘をささないでも濡れずに快適な乗り降りが可能になるなど……

天気による車のお悩みを一気に解決、車のある生活をより豊かにするためにカーポートは欠かせない存在であるのです。

■ カーポートの有り無しでコンクリート地面も劣化速度が変わる

雨に含まれる「酸」は、アルカリ性であるコンクリートの劣化を早める恐れがあります。

先日リフォームのご依頼でお客様のお家を拝見したところ、同じコンクリートの地面でも10年雨にさらされた箇所と、屋根によりカバーされていた表面を比較すると...

カバーされていたコンクリートの表面に比較して、酸性の雨に打たれたコンクリートの表面は目に見えて”ボロボロ”。
コンクリートの”痛み”は目に見える形で確認することができました。一見丈夫そうに見えるコンクリートも永久的なものではないのです。

このような事態もカーポートを設置することで、耐久性を保つことが可能になります。

■ 敷地に合わせてカーポートをご提案

ここまでカーポートの役割、そして重要性をご説明してきました。
それでは実際にお家に実装となると、お客様はどういった箇所に気をつけなければならないのでしょうか？

たとえば「雪の重さに耐えられるもの」・「2台収納ができるもの」……。
カーポートにも種類があり、それぞれお客様の生活環境に併せたものをご提案しています。

種類を比較検討されるよりまず、第1に考えなくてはいけないことはカーポートを設置する敷地の形状や面積です。

カーポートは通常「柱」を屋根のサイドに建てますが、柱を建てるにあたり、「十分なスペースがとれない」・「乗り降りに不便になってしまう」など、敷地によってさまざま課題がでてきます。

しかし、敷地の都合でカーポートの設置を諦めることはありません。
柱を後方に立てるものや敷地面積によってカーポートの形状を変形させる商品もあるからです。

ですので、カーポートの設置をご希望のお客様はまずご相談、お家の状況やお車のタイプなどからお気軽にご相談していただけたらと思います。
お値段や機能、全てを考慮した上で、最適なカーポートをご提案させていただきます。

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