2019.01.18
カーポートを選ぶ基準、敷地の形と車の大きさ、あと1つは……?
■ カーポートはどう選べばいいの?
こんにちは! 東京西多摩、日の出町から多摩地区、八王子、あきる野市、福生市、昭島市などを中心に外構工事、エクステリア工事、カーポート工事などを手がけているオリジナルガーデンです。
本日は「カーポート」(屋根と柱で作られる車庫)をお家に設置するにあたって、お客様が事前に考えなければならないポイントをご紹介しようと思います。
最近では柱の色や屋根材の種類なども豊富に出ており、建物の外観とマッチするものや、機能性を重要視したもの……様々な種類からお選び頂くことができるカーポートではございますが、
やはり、実際の設置にあたっては留意をしなければならないポイントがあるのです。
どこに着目することが、賢いカーポート選びと呼べるでしょう?順を追って説明していこうと思います。
■ あまり悩まなくてもいいポイント!屋根材にはポリカ、波状・直線は好み次第!
「気をつけなければならないポイント」を説明するより前に、
ご質問が多いものの「特に悩まれる必要のないポイント」、
ひいては最近のカーポート事情について簡単にご説明させてください!
お持ちの車が1台、2台、3台であっても、カーポートはその性質上、組み合わせる事で台数分をカバーをすることが可能です。
つまり、気に入られたカーポートが自分の車の保有台数に適しているか……といった問題に関してはあまりお悩みになられないで大丈夫です!
■ 屋根材の「9割」はポリカーボネートが採用されております
カーポートは大きく「屋根材」と「柱」の2つのパーツからできているのですが、特に注目して頂きたいのは「屋根材」。
ひと昔前、カーポートの屋根に使用される事が多かったのは鉄製で波状の「トタン」でした。
しかしながら、この鉄製トタン、実は今は一般的ではありません。現在トタンに変わって広く用いられている屋根材はポリカ、「ポリカーボネート」と呼ばれる素材です。
その見た目は「強度の高いプラスチック」を想像してもらって構いません。
ポリカーボネートが選ばれる理由は「太陽光を通す」から。
鉄製トタンと違い、カーポートが暗くならないのが選ばれる理由です。
■ 屋根材の形状、波状、直線はお客さまのお好みで問題ありません!
また、屋根材の形状に注目していただくと、まっすぐな直線を描いているものや、曲線を描いているものに違いが見て取れます。
一体どこに違いが現れるのか……実は両者とも強度や用途に原則違いはございません。
例えば同じメーカー・同じ素材を使用した屋根材でも2種類の形状を展開しているケースも多いので、ここに関してはお客様の好みでお選びいただいて構わないのです!
■ まず第1に見るのは「面積」、設置ができるか、車が駐車できるか
さて、それでは本題。
カーポート選びで気をつけなければいけないポイントをご説明していこうと思います。
カーポートを設置する時、まず1番に見るポイントは「寸法」でございます。
お選びいただいたカーポートがその敷地内に収まるかどうか、
お使いになられている車が駐車できるかどうか
大きくは設置する奥行きと、幅、駐車されるお車の大きさを考慮しなくてはなりません。
とは言っても、お客様がお選びいただいくカーポートのほとんどは
幅……2.4、2.7、3メートル
奥行き……5、5.5メートル
といった具合に、商品の長さにはバリエーションが展開されているケースが多いので、お客様のお家にあったご提案が可能であります。
しかしながら、中には敷地の形が長方形・正方形ではなく、隣接する道路との兼ね合いにより、
変則的な形状をしている敷地もございます。
その場合は敷地に合わせて、敷地の形に合わせ「はみ出す部分を削る」加工を施すなどの工夫をする提案をさせていただいております。
しかしながら、加工を施す場合、別途「工事費用」がかかってしまいますので、そういったケースでも予め土地に合わせた形に設計が可能なカーポートもご提案可能です。
また、最後に、お客さまによっては積雪時のことを気にされる方もいらっしゃると思います。
積雪に耐えられるものだと、使用している材料の太さなどが変わり、その分値段も高くなります。
ご予算に合わせ、ご心配を解消していくお手伝いをさせていただきますので、ご相談はお気軽にご連絡ください。