2018.11.15
外構工事の施工内容徹底解剖!エクステリアも種類が豊富
■ 外構工事には色んな工事がある
こんにちは! 東京西多摩、日の出町から多摩地区、八王子、あきる野市、福生市、昭島市などを中心に外構工事、エクステリア工事、カーポート工事などを手がけているオリジナルガーデンです。
外構工事・エクステリア工事にも色んな種類の工事があります。
門扉の設置からフェンスや生け垣の取り付け、敷石の配列や手すりの設置…、
挙げ始めたらキリがありませんが、
さて、理想のお庭をつくるには一体どんな工事が必要となるのでしょうか。
様々な工法があることを知っていただくためにも、
この記事では以前ご紹介した河野さまのお庭の施工事例をピックアップし、詳しく解説していきたいと思います。
■ どんな工事が行われているかわかりますか??
上の写真を見て、皆さんは何の工事が含まれているかおわかりになりますでしょうか?
河野さまは「目で見て楽しめるお庭」というテーマで、家屋との一体感を持たせたいとデザイン性も大事にされました。
さて、ではこちらのお庭の工事内訳を細かく見ていきましょう。
(下の写真はCAD図面)
■ 実はこんなに沢山の工事が行われている
はじめにこの3DCADは最初のご要望をまとめて図面に落とし込んだものです。
お打ち合わせの過程で変更になっている点がいくつかあります。
例えば花壇の位置や飛び石を置いている点、インターフォンの位置などです。
このような図面を一緒に見ながら詳細まで一つずつ決めていくのです。
わかりやすい施工内容からご説明すると、まず「タイル階段」です。
テラスから下に降りる階段、玄関の正面の階段はどちらもタイル階段になっています。
段の表面にタイルを敷いて色合いを揃え雰囲気の統一感を演出しました。
階段の両サイドはデッドスペースでここには植栽スペースを確保しています。
また「砂利」を敷いて、玄関まで続く通路には道路からの「飛び石(敷石)」が配置されています。
それからバリアフリーの「スロープ」。
コンクリートを打ち、手すりをつけました。
将来、年齢を重ねても車椅子で移動ができるようにすることが目的です。
しかし河野さんいわく、スロープがあるとみんなスロープしか通らなくなるのだそうです。(笑)
そして敷き砂利の手前、カラフルな石が並べられた駐車スペースは「自然石を乱形貼り」にしています。
写真では少しわかりにくいかもしれませんが、建物の右、道路側には木が植えられています。
ここにも「植栽スペース」をつくりました。
その周囲がブロックで囲われているのは、土が高いところから崩れてこないようにするための「土留めブロック」を設置しているためです。
実はこれは1階テラスの周囲にも同様に設置しています。
そのテラスの上にはよくカフェの屋外の席などで見かける「オーニング」を取り付け、直射日光をなるべく避けられるようにしました。
■ エクステリアはお客さまの好みに合わせて千差万別
次に、綺麗に手入れされたローズガーデン側の工事についてご説明します。
4つの「レンガ花壇」の間を人が通れるように、通路となっているスペースはここもレンガのように見えますが実は違うのです。
「インターロッキング」という透水性に優れた素材を使用しました。
また奥の方にうっすらフェンスが見えますが、ここは境界としてブロック積みの上に「フェンス」を取り付け、またその手前にはブロックと花壇との間に「生け垣」を設置しています。
いかがでしたでしょうか?
外構工事・エクステリア工事といってもその工事の内容が多岐に渡ることがおわかりいただけたかと思います。
デザイン重視、機能面重視、コスト面重視など、お客さまのご要望に応じて施工内容の組み合わせは千差万別。
今回ご紹介した河野さまのご自宅は非常に豪華な造りになっておりますが、
オリジナルガーデンはこれからも町の外構屋さんとして、地域の方々のお役に立つことを目標に営業を続けますのでちょっとした工事からお気軽にご相談いただければと思います。
また、お見積りは無料で対応しております。
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